先日、冬タイヤ(スタッドレス)からノーマルタイヤを交換したばかりだったのだが、実はそのノーマルタイヤ、殆ど溝の無くなっている物でした。
新品のタイヤを見たりしていたが、ヤフオクにて『スズキ純正アルミホイール・溝残ありタイヤの4本セット』を見つけ「この際!」と思い購入、交換しました。
流石は純正品、似合っています!
「スタッドレスタイヤは燃費が落ちる」と言う話しを良く聞き、また実際に冬場は燃費が悪いのでタイヤの重量も関係しているか調べてみようと思い、タイヤ交換のついでに各タイヤの重さを測ってみました。
ちなみにノーマルタイヤの銘柄は新旧共に同サイズの『ヨコハマ DNA ECOS』だった為、ホイールの重量差も分かると思いました。
なお、測りは家庭用の体重計を使用しましたので若干の差はあるかと思います。
①旧アルミホイール&タイヤ(溝無し)
ホイール:14インチ(社外)
タイヤ:ヨコハマ「DNA ECOS」(残溝:1~2mm)
サイズ:155/55r14
②新アルミホイール&タイヤ(溝あり)
ホイール:14インチ(スズキ MRワゴン純正)
タイヤ:ヨコハマ「DNA ECOS」(残溝:5~6mm)
サイズ:155/55r14
③アルミホイール&スタッドレスタイヤ
ホイール:13インチ(スズキ ワゴンR純正)
タイヤ:ブリジストン「ブリザック」
サイズ:155/60R13
冬タイヤは、若干、タイヤ外径が小さくなりますが、雪道での接地圧を上げる為にインチダウン(13インチ化)しています。
①旧アルミホイール&タイヤ(溝無し)
重量:約11kg
②新アルミホイール&タイヤ(溝あり)
重量:約11kg
③アルミホイール&スタッドレスタイヤ
重量:約9.5kg
ノーマルタイヤ同士(①②)は、同じ重さ「約11kg」でした。
ただ、旧タイヤの方は溝がほとんど無く、新タイヤとの差が外径(直径)で8mm程は違うかと思いますので新(②)の『スズキ MRワゴン純正ホイール』の方が軽いと思われます。
SUZUKI純正アルミホイールにはENKEI製の物もある様で、純正と言えども性能的に侮る事はできません。
(このホイールにはENKEIの刻印は見当たらず違うかもしれませんが・・・。)
そして、スタッドレスですが、なんと「重量:約9.5kg」と3つの中で一番軽い結果となりました。それも約1.5kgも!
それでも燃費が低下してしまうのはタイヤ自体のゴムが柔らかく、転がり抵抗が大きいのが原因かと思われます。
それに加え、雪道と乗り方(アクセルワーク)なども関係しているでしょう。
ここで、『みんカラ』で計測している記録を貼っておきます。
スズキ アルトワークスはターボ車でもあり、乗り方一つで燃費も変わりますが、タイヤの要因も考えながらもスムーズな運転を心がけ、今後の燃費を見守って行きたいと思います。